SDカードと東芝について

SDカードは、デジタルカメラなどで使用されているメモリーカードです。
SDカードの仕様や規格などを定めている、SDアソシエーションという団体があります。
SDアソシエーションは当初、東芝と松下電器、SanDiskの3社によって設立されました。
3社のうちのひとつが東芝なのです。

東芝は創業1875年明治8年で、創立は1904年明治37年です。
資本金は2801億円で、資産総額は3兆3735億円です。
従業員は2007年3月末現在で30,000人を超えています。
年間の売上高は2006年度で3兆5448億円でした。
本社は東京都港区芝浦にあり、東京電気という会社と芝浦製作所という会社が合併して東京芝浦電気という会社になりました。
東京芝浦電気から東芝という名前に変更したのは、つい20年ほど前のことです。

東芝は日立製作所、松下電器産業と並び日本を代表する総合電機メーカーで、子会社をはじめ、関連会社も多く、取り扱う製品は多岐に渡っています。
テレビやビデオ、冷蔵庫から掃除機まで、家庭で使用する電気器具はほとんど取り扱っているといっても過言ではありません。
SDカードをはじめとした電子機器のほかに電子レンジ、アイロン、ドライヤー、携帯電話など、このページでは書ききれないほどの製品を製造しています。
これら身の回りにある電気器具のほかに、病院で使用する医療機器や工場で使用する大きなモーターなどの重電製品の作製も行っています。

東芝が最初に制作したものが、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジや炊飯器などがあります。
東芝は、新しいことや、「モノ」を作り出すのが得意な企業のようです。