SDカードとサンディスク社について

SDカードは、デジタルカメラなどで使用されているメモリーカードです。
SDカードの仕様や規格などを定めている、SDアソシエーションという団体があります。
SDアソシエーションは当初、SanDiskと松下電器、東芝の3社によって設立されました。
3社のうちのひとつはサンディスク社といいます。

サンディスク社は1988年にアメリカで設立されました。
本社はカリフォルニア州のミルピタスというところにあります。
設立されてから、まだ日が浅いのですが、2005年には収益が23億ドルにもなっています。
全世界に1000人を超える従業員を抱えています。
サンディスク社はフラッシュメモリなどを製造、販売している会社です。
SDカードの共同研究を日本の松下電器産業、東芝と行い、これらの企業と合同でSDアソシエーションを設立しました。
SDカードだけでなく、メモリースティックの製造も行っています。
メモリースティックは日本のソニーが開発、生産しているメモリです。
そのソニーとメモリースティック事業について、業務提携しているのです。

サンディスク社の日本法人はサンディスク株式会社といい、1992年に設立されました。
サンディスク株式会社の主な業務は、日本国内においてサンディスク社製の製品の販売、普及などを目的としています。

サンディスク社で製造されたSDカードやminiSDカードなどのフラッシュメモリ類は、携帯電話、デジタルカメラ、パソコン関連商品、テレビなど、様々な分野で使用されています。